●トイレットトレーングを始めましょう♪
 1歳から2歳すぎ頃に自分の意志でおしっこする能力を身につけましょう。開始時期は、お子さんがおしっこ前後にサインがある、おしっこの間隔が2~3時間くらいあくようになったら始めるとよいでしょう。
『叱らない』がトイレットトレーニングの秘訣だよ!!

◆ステップ1 体の準備ができる
・足腰がしっかりしてきて、お丸や便座に座れるようになる。
・おしっこの間隔があく。膀胱におしっこをためられるようになる。

◆ステップ2 トイレに誘ってみよう
・排尿間隔があいた時にトイレに誘う。朝目覚めた時や、お昼寝の後など、オムツが濡れていない時がチャンスです。
・排尿を意識する。「おしっこ出たね♪」と見せながら言葉もかけ放尿感と排尿感覚を育てましょう。
・成功したら誉めましょう。誉められることで次へとつながります。

◆ステップ3 オムツからパンツへ
・布製のパンツに替える。この時期は失敗して当然。濡れておしっこが出たことを意識することから始めましょう。
・濡れたら気持ちよく替えてあげましょう。叱ると緊張感が増し、トレーニングを嫌がる原因になります。
・トイレを嫌がったら無理強いしない。
・失敗が多くてイライラするならオムツに戻しましょう。つまずいたら一休み。トイレでおしっこすることが、気持ちいいと感じさせることが大切です。

◆ステップ4 膀胱の容量を大きくする
・徐々に時間を伸ばしながらトイレに誘いましょう。時々誘うのをやめて「おしっこ」といってくるのを待つのもよいと思います。尿を溜める量が増し頻尿にならなくなります。膀胱がいっぱいになった感じを体験することが大切です。
・トイレに誘う時あわてさせない。「早くしないと出ちゃうよ!!」は禁句です。
「トイレまでおしっこしないようにね」などと意識して我慢するような声かけをしましょう。