2020年11月30日

〇冬に感染症が多いのはなぜ?
 冬は気温が低く空気が乾燥し、ウイルスや病原体が広がりやすくなります。また、寒さで換気が十分にできない場合、よりウイルスや病原体に接しやすくなります。寒くなると子どもの免疫力や体力が落ちやすくなり、他の時期に比べて感染症にかかりやすくなります。

〇感染症予防には手洗いとうがい
 ウイルスや病原体は、触れた手から口・目・鼻を通して体に入ってくることが多いので、手洗いは効果的です。図を参考に、石けんを使って手洗いをしましょう。また、うがいも忘れずにしましょう。

〇うがいの豆知識
 小さいお子さんはうがいができなくても、無理に教える必要はありません。口の中が乾燥してしまうと清潔が保てなくなるので、水分を補うだけでも意味があります。空気が乾燥しているときは、適度に水分をとり、口やのどを潤すようにしましょう。

~効果的な手洗いの方法~

※クリックすると拡大できます。

出典:厚生労働省