●災害が起きたときの子どもの変化
 小さい子は自分でストレスを表現できず、これまでできていたことができなくなるなど、“赤ちゃん返り”をすることがあります。そんな時には叱るのではなく、背中からお尻にかけてなでてあげたり、話を聞いてあげましょう。お子さんは落ち着きます。

◆赤ちゃん返りでみられる反応の一例
【乳児】
・ぐずぐず言う
・ミルクを飲まない
・あやしても笑わない
・チックのような症状がでる
【幼児】
・1人になると暗い所を怖がる
・感情が激しくなる
・夜にあまり寝なくなる
・夜泣きする
・夜中に突然叫んで起きだす
・トイレで排泄しなくなりオムツに戻る、おねしょをする
・母親の後を追ったり、人見知りをしたりする
・災害のことを話す、災害をイメージした「ごっこ遊び」


●災害が起きたときの対応
いざというときのために、『真岡市防災マップ』を必ず確認しておきましょう。
〔参考〕
真岡市ホームページ(防災関連)

◆家の中にいるときに地震が起きたら
□必ず窓を開けましょう
□赤ちゃんの頭にタオルなどクッションになるようなものを置きましょう
□停電をした地域は必ずブレーカーを落としましょう
(通電後は小さなブレーカーをひとつずつ入れる)
□電気が通じる場合はご飯を炊きましょう
□ガスの元栓を閉めましょう
□断水の可能性があるので水道がでる場合はお風呂に水をためましょう

※真岡市では、防災行政無線やサイレン、広報車による巡回、緊急速報エリアメールなどの方法で、防災情報の伝達などを行っています。
 その他、テレビやラジオ等で正確な情報を収集し、落ち着いて行動しましょう。

【問い合わせ先】
真岡市市民生活課 0285-83-8396

防災について(市のホームページ)